Unnamed Campにページ作成のガイドがほしいので、傾向を整理したい
nora.icon
そういうのを作ってはならんのだ~という思いを抱かれるであろうことは予想しています。
nora.iconもそう思います(?)
一方で個人的に困っていること
粒度が掴めない
他のページの粒度が理解できないわけではないのに、書くことを考えると切り分け方がわからなくなる。
知営として有効な切り口がわからない
他のページの(以下略)
結果として、「こういうページを書きたいけど書いていいのかな……」ということが起こっているのかなと思いますissac.icon
個人の感覚ですissac.icon
なので、Unnamed Campの過去のページを眺めて、傾向を整理したいと思いました。
自分用だけにするのもなんとなくもったいないかと思ったので。
実際のページ名に基づいた表現だけではなく、意訳や「これもありうるだろう」と思いついたものも含んでいます。
傾向を整理するということ、また並べた傾向についてご意見を頂戴したく思います。
他にあれば直接追加願います。
傾向の列挙
命名型
hoge
fuga的hoge
hogeのfuga化
※メタファーの適用を含む
As型
fugaとしてのhogeを考える
fugaというhoge
対比型・列挙型
hogeとfuga
hogeなpiyoとfugaなpiyo
hogeできるfugaとhogeできないfuga
nつのhoge
hogeのn箇条
提唱型
hogeとはfugaである
hogeはfugaではない
hogeはfugaすべきである
hogeはfugaのときpiyoである
hogeはしなくてよい
今こそhogeを考える
仮説型
fugaな人に見られるhogeの傾向
昨今目立つhoge
hogeでfugaになる説
検証型
なぜhogeはfugaなのか
本当にhogeはfugaなのか
hogeはどうfugaすべきか
hogeの意味とは何か
試行型
hogeしてみる
fugaになったらhogeする
敢えてfugaを封じてhogeする
方法型
hogeをする方法
hogeに陥らないために
告白型
ついhogeをしてしまう
私はhogeだった
hogeはfugaだと思っていた
私がhogeできなかった理由
違和感型
hogeをしたくない
hogeはうまくいかない
募集型
hogeに相応しい言葉を考える
fugaなhogeを挙げていく
hogeする理由を書いていく
(各々が持ってる)hogeの定義や認識を書いていく
情報型
既存の単語
『書名』
「引用した文章」
ページの有効性の手がかり探しのために、ページ作成時点で読み手が取りうる反応のタイプ分けを考えてみるnora.icon
文章化されにくい種の反応
「なるほど」タイプ(妥当性の評価)
例:命名型、情報型への感想
例:その他内容に対して特に持論が浮かばない時の好意的感想
「へー」タイプ(異なる価値観の認知)
例:告白型、違和感型、情報型への感想
「よくわからなかった」タイプ
そのページが示したいことにピンと来なかったため何もコメントできない
あるいは「これってどういうことですか」と問う
文章化されやすい種の反応
「こんなのもあるよ」タイプ(情報の追加)
例:募集型への応答
例:命名型、情報型への補足
例:対比型・列挙型、試行型、方法型へのコメント
「自分の意見はこうだな」タイプ(思索の提示)
例:提唱型、仮説型、検証型への見解提示
例:告白型、違和感型への解釈提示
例:その他内容に対する別の見解の提示全般
「こういうことなんですかね」タイプ(仮説の提示)
例:仮説型、検証型、違和感型などに於ける言語化
「ひらめいた!」タイプ(思考の出現)
元のページとは異なる観点または異なる粒度の思考の発生
(全ページに対して多様な形であり得る)
rashita.icon
これは逆に言うと、思考はどのように行われるのかの分析でもありますね。
nora.iconそう思います!
ikkitime.icon「作ってはならんのだ~」と思いながら読み始めたら、めっちゃ面白かった件w
要するに、「各個人が『自分はこう思っていたけど違うかもしれない』と思った」という、現実とのズレや差分みたいなものを書いているということなんだと思うんだけど、
それをタイトルの構造を抽出していくと、その思考パターンそのものを定式化できるんじゃないか、というところまで肉迫するというところが。
issac.icon『すべてはノートからはじまる』の「疑問文のストック」の実践そのものですね。(技法25)